こんばんは!むりしないニートです。あと239日で農家になります。
昨日は高校からの友達の家に泊まってきました。今年の春から上京した、私の数少ない友達の一人です。
チームラボやら原宿やら科学博物館やら、THE東京観光なことができて、そのうえで学生時代と同じくどうでもいい話をだらだらできて楽しかったです。旅行先で友達と飲む酒は格別にうまい。
そんなわけで昨日はほぼ毎日を心がけているブログをあっさり諦めました。むりしないことを信条としています。
東京で人の波に流されながら、都会の方が街の地域差ってよく出てるよなあ、と考えました。
同じ店の面積でも、田舎のイオンモールの服屋と都会のファッションビルではジャンルの幅が桁違いです。
電車だって、なんとか線がいっぱいあると、やはり線によってホームの佇まいや客層にかなりの差があるように感じます。田舎の駅は主要駅から何駅離れているかというのが最も重要な情報で、いちいちこの駅はなんの街、どんな服装の人が多い、というイメージで捉える感覚は希薄です。
それもそうですよね。
地方に行くほど市場規模は小さくなります。市場が小さければ出店できる数は限られて、それでも必要とされる店だけが残っていく。そんな店はだいたいどの地方でも似通った特徴を持っているのだと推察されます。
ある意味で多様性を無視した、または必要最低限に洗練された街になっているとも考えられたり。
多様性は、様々な少数意見の存在が認知され侵害されないことだと私は思っています。ただ、「少数意見」と認められることも、しかるべき人数の意見が集まって初めて実現するのかもしれません。
だから田舎にいたら「変な人」でひとからげにされていまう人も、少し都会に出ると変な人の中でもあなたはこういう方向で仲間がこっちの方にいるよ、あるいはそのくらい全然変じゃないよ、とわかるようになるんじゃないでしょうか。
地方活性化にあたり「地域色を出して」なんて聞くこともありますが、ひょっとしたら都会に行けば行くほどかえって地域色を認識する機会は増えるんですかね。
田舎と都会の違いではなく、田舎と別の田舎の違いはそこまでないのかもしれない、と思った話でした。
それはそうと友達と泊まった寝不足に耐える体力が年々衰えてきているのを感じます。
昨日更新がなくて寂しかった人は、明日は必ず書くので読みに来てください。それではおやすみなさい!
クリックもお願いいたします!