こんばんは！むりしないニートです。あと248日で農家になります。
今日はなんのお祝いでもないんですけど、買ってきてもらったのでおいしいお寿司を食べました。おいしいお寿司とおいしいお酒でハッピー加速度が止まりません。
なにせマグロが和牛みたいな霜降りなんです。噛むのがもったいなくて、口に入れてしばらく表面を舐めたりしました。おいしさの表現がやや不衛生。
ただこういうおいしいものをひとたび食べてしまうと、その後もう少しランクの低いものを食べたときストレートに「おいしい！」と喜べなくなる懸念があります。
マグロの寿司を食べながら、今食べているマグロではなく昔食べたもっとおいしいマグロに「あれうまかったな〜…」と思いを馳せてしまう。好きな男の腕の中でも違う男の夢を見る現象です。
きっとたくさんの人が論じてきたであろう命題ですが、幸せの基準が上がってしまうのは果たして幸せなのかどうかってことですよね。
身分不相応な幸福を知ってしまったら、今までは感じられていた幸福が色をなくしてしまうかもしれません。だったらいっそ、一生手に届く範囲の幸福だけを知りたかった、と。
それでも私は、このマグロの味を知らなければよかったとは思いません。
おいしいマグロをまた食べられるようにお金を稼ごうと気持ちが奮い立ちます。
ニートですけど。
ブログに反応をもらえる快感を知ってしまったニートに餌付けしたい方は、星をつけたりまた読みに来たりしてください。それではおやすみなさい！
