むりしない農家(仮)のブログ

無理をしないことに決めた農家(仮)のブログです。

もしもニートがドラッカーのマネジメントを読んだら【序】

こんばんは!むりしないニートです。あと223日で農家になります。

 

ドラッカーが好きです。

自分は経営に興味を持っているのだと気づき始めた4年前、初めてドラッカーの『マネジメント』を読みました。

それまで経営者とは、生まれながらのセンスで会社を運営してアホほどお金を稼ぐ人だと思っていました。だから自分がなりたいと思ってもなれない可能性の方が高いと。

 

ですがマネジメントを読んで、「マネジメントとは、組織の機関である」という言葉を知ったとき、価値観が大きく変わりました。

センスもカリスマ性も今のところ見られない私でも、マネジメントの仕組みと役割がわかれば組織を運営できるかもしれない。そんな勇気が湧いてきました。

前職を辞める決意を固めるときにも、何度もドラッカーの言葉の力を借りました。トイレに写経した紙を貼ったりね。

 

そうして会社を辞めてニートになり本を読む時間が確保できるようになった今、またドラッカーを読み返したくなりました。

どうせ読み返すなら、今感じたことを残しておきたい。あとブログのマンネリ化も防ぎたい。

個人的な渡りに船が成立したので、これからちょくちょくドラッカー読書感想文ブログを書いていきたいと思います。

 

本ブログは農家になろうとしてるニートが書いています。勉強や本読みのプロではないので、ドラッカーの要約などをお探しの方は、お手数ですがもっとわかりやすくためになるサイトを引き続きお探しください。

あくまで農家になろうとしているニートからしたらマネジメントってどういうこと?どうやって使う?という観点から、感想文を書いていく所存です。

今までにくらべて更新が不定期になる可能性がありますが、サボらないように見守っていただければ幸いです。

 

一応今日から始めるので、『マネジメント』の1章の前、「序-新たな挑戦-」にある好きなところだけご紹介します。

マネジメントが万能薬ではなく、挑戦であり仕事であること、いかに洗練されようとも魔法の杖ではないことがわかった

アメリカで60年代に起こったマネジメントブームが終わった原因をこう述べています。

当時のアメリカ人たちは、マネジメントがあらゆる問題を解決してくれるドラえもんひみつ道具だと期待して夢を見て、そして一定数の人は期待はずれだと肩を落として離れていったんでしょうね。

でも逆に考えれば、万能薬や魔法の杖は凡人には理解できない機構です。魔法じゃないから、魔法が理解できない凡人やマグルでもわかるようになるかもしれないってことですよね。

こういうところがドラッカーは優しくて間口が広くて大好きです。

 

ドラッカーまだ読んだことない方に、少しでも敷居が下がったと感じてもらえるように書いてみます。また読みに来てください。それではおやすみなさい!