むりしない農家(仮)のブログ

無理をしないことに決めた農家(仮)のブログです。

むりしない農家の作業日報 8/15

こんばんは!むりしない農家(仮)です。あと139日で農家になります。

 

「わかる」と「できる」は深く関係してるんだなあと実感しました。

いきなり何だよって感じなんですが、ちょうど別々の2件で同じことを思ったのでこれは天啓かもしれないと思い、いそいそとブログに書くことにします。

 

1つめは、起業スクールの宿題で進めている事業計画の検証です。急に漢字多い。

私はりんごの樹を植えて育てる体験を売る、というアイデアで検証することにしています。ただ、そもそも私はりんご栽培1年生のケツの青いガキです。そんなやつの管理するりんごにお金払う人なんかいるのか…?という不安で足が止まっていました。

ていうか検証ってなにすればいいかわからない。わからないからやりたいとは思えない。でも期限は切られてるから焦ってよけいにやりたくなくなる、という流れに入っていました。

 

もう1つは、昨日もやったナスの整枝です。こちらも動画で基本のやり方は知りました。「知る」段階で、「わかる」まではいっていません。

例によってうちのナスの木は、動画みたいにカッコよくなくて初心者にはだいぶ厳しい仕立てになっていました。まあ放置してた自分のせいなんですけど。

 

この2つを偶然今日並行して行うことになり、また偶然どちらも「あっわかったかも」となる瞬間が来ました。

事業の検証は単純に講師の方と面談をして考えが整理されたというのがあると思います。

ナスの方は、昨日と同じじゃどうにもモチベがついてこないだろうと考えて、やり方を変えてみました。収穫ついでに見つけた枝から整えてしまおうという方針に自分ルールで決めたら、すごくやりやすくなりました。

 

たまたまタイミングが合っただけで2つの解決法に共通点はないかもしれません。でもわかったこととして、私は「わからないけどとにかくやってみろ」という指令がこの上なくストレスに感じるんだなということがあります。

思えば学生の頃の勉強も、英語の不規則動詞とか理科の石の名前とか、「とにかくこうなってるから覚えろ」みたいな系列に対して異常なまでの拒否反応を示していました。

 

わからないとできないしやりたくない。そういう性質が自分にあると気づけただけで、今日はだいぶいい日だったと思います。

そんないい日にやっていた作業がこちらです。

・  8:30-  9:30 出荷(2件)

・  9:30-10:30 ピーマン収穫

・10:30-12:00 ナス収穫、整枝

・14:00-17:00 ナス収穫、整枝

・17:00-19:00 ナス調整

ちなみに私はナス担当なので書いてきませんでしたが、オクラも最盛期を迎えつつあります。いよいよ夏も大詰めになってきました。明日は第1試合から仙台育英なので、ちゃんと起きられるよう早く寝たいです。それではおやすみなさい!